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朝鮮人徴用工

元徴用工問題の解決策を探って(中日・東京新聞に掲載)

日韓関係に横たわる元徴用工問題。元徴用工への賠償を命じる判決が焦点になり、その実態、遺骨や未払い賃金の返還といった現状はほとんど取り上げられない。日韓関係の改善には、戦時中の労働者不足を補うために動員された徴用工についての理解が欠かせない。
朝鮮人徴用工

北海道の朝鮮人強制労働者遺骨発掘と沖縄戦没者遺骨収集

2013年8月、北海道の旧忠別共同墓地で行われた朝鮮人強制労働犠牲者遺骨発掘に参加した。戦時中、江卸発電所および東川遊水地の建設のために朝鮮人が強制動員された。夜は、沖縄県那覇市真嘉比地区で戦没者の遺骨発掘をされている具志堅隆松さんが講演。
朝鮮人徴用工

韓国と日本の歴史観をとらえ直す写真家・孫昇賢さん

離散した朝鮮人のポートレート撮影と聞き取りをはじめたのは17年前。日本に戦時動員された朝鮮人労働者に関心を抱く。「韓国人の大半が、日本での強制労働について知らない。事実を伝えるのが一番の目的」とソウルで北海道の強制労働者を紹介する写真展を開催。
釧路新人看護師パワハラ死

釧路の新人看護師パワハラ裁判・低い医療安全管理意識

釧路赤十字病院の看護師の労災認定を求めた訴訟の被告側の証言で、当病院の医療安全管理とコンプライアンスの問題点も明らかになった。インシデントレポート提出の意識が低く、遺書でパワハラを示唆していたが、病院は内部調査は行わず、遺族にも説明がなかった。
元原発作業員訴訟

3癌併発の福島原発作業員の労災・賠償訴訟で証人尋問 3

2020年9月、福島第一原発の復旧作業に従事し、3つのガンを併発した札幌の元作業員が、労災不支給取消と損害賠償を求めた2つの裁判の証人尋問が行われた。原告の証言は、上司の原発作業員である被告人側の証人Sさんと、いくつかの食い違いがあった。
札幌新人看護師過労死

病院に違反はないと主張 新卒看護師過労自殺訴訟(6)

過労自殺した札幌市の新人看護師の遺族がKKR札幌医療センターを運営する国家公務員共済組合連合会に損害賠償を求めた訴訟の第3回口頭弁論が2020年1月15日に開かれた。病院側は「自殺を予見していなければ責任は負わない」と安全配慮義務違反を否定。
恵庭殺人事件

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求棄却で即時抗告(10)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求の棄却決定を不服とし、弁護人は2018年3月23日に即時抗告を申し立てた。ところが、札幌高等裁判所は、8月27日、突然、即時抗告を却下。検察官の答弁書は提出されておらず、審理不尽のままでの棄却となった。
釧路新人看護師パワハラ死

釧路の新人看護師パワハラ裁判で杜撰な新人教育の証言

釧路赤十字病院の看護師だった村山譲さんの労災不支給取り消しを求めた訴訟の証人尋問が釧路地裁で行われた。被告側の4人の看護師と医師は「パワハラはなかった」と口をそろえたが、当病院の新人看護職員研修の欠陥、医療安全管理の問題点が浮き彫りになった。
釧路新人看護師パワハラ死

新人教育に問題か?釧路の看護師が半年で自殺(3)

釧路赤十字病院の新人看護師だった村山譲さんは、入職して3ヶ月も経たない時期に「適性に欠ける」と判断され、次のカリキュラムへ進ませてもらえなかった。上司から厳しい指導を受け、周りのスタッフも無視するようになっていたといったハラスメントの証言も。
釧路新人看護師パワハラ死

病院で何が?釧路の男性看護師がわずか半年で自殺(2)

10年働いた後、看護師の夢を実現させた村山譲さん。希望に満ちて働きはじめたが、6月にミスを起こした頃から、激務を感じさせる言動が増え、家族との連絡も途切れがちになった。精神的に追い詰められた譲さんは、釧路から室蘭に戻り、実家で最期を遂げた。
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