恵庭殺人事件

2000年3月に北海道恵庭市で起きた恵庭OL事件。第1次再審請求が行われ、第2次再審請求の特別抗告審も2021年4月に棄却されました。冤罪が疑われるこの事件の第2次再審の経緯などの記録です。

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恵庭殺人事件

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求棄却で即時抗告(10)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求の棄却決定を不服とし、弁護人は2018年3月23日に即時抗告を申し立てた。ところが、札幌高等裁判所は、8月27日、突然、即時抗告を却下。検察官の答弁書は提出されておらず、審理不尽のままでの棄却となった。
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恵庭OL殺人事件 札幌地裁は第2次再審請求を棄却(9)

2018年3月20日、札幌地裁は恵庭OL殺人事件の第2次再審請求を棄却。死因と焼損方法の新証拠をすべて否定し、「独立燃焼で体重9㎏減少を起こり得る」としながらも、科学的根拠の事実を明示しなかった。弁護団は、「抽象的な可能性」での事実認定と批判。
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恵庭OL殺人事件 第2次再審請求審の事実取り調べ(8)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求審の第3回事実取り調べが2017年11月、札幌地裁で行われた。「灯油10リットルで体重9㎏減少」などについて、弁護人側の中村祐二教授(豊橋技術科学大学)と、検察側の須川修身教授(諏訪東京理科大学)が証言した。
恵庭殺人事件

恵庭OL殺人事件 第2次再審請求審の事実取り調べ(7)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求審の第2回事実取り調べが2017年11月、札幌地裁で行われた。焼損方法について、姿勢を変えて2回以上損傷したと、いずれも弁護人側の証人である、伊藤昭彦教授(弘前大学)と吉田謙一教授(東京医科大学)が証言。
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恵庭OL殺人事件 第2次再審請求審の事実取り調べ(6)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求審の第1回事実取り調べが2017年10月、札幌地裁で行われた。「死因」について、窒息死ではなく、薬物中毒の疑いがあると、弁護人側の吉田謙一教授(東京医科大学)が証言。検察側の証人は的場光太郎助教授(北海道大学)。
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恵庭OL殺人事件の第2次再審請求 死因などの新証拠

複数の間接事実を積み重ねて犯人と認定し、当初から冤罪が疑われている恵庭OL殺人事件。弁護団は2017年1月10日、死因や殺害方法など新証拠4点を用意し、2回目の再審請求を提出した。死因は薬物中毒で、姿勢を変えて2回以上燃やしたという。
恵庭殺人事件

恵庭OL殺人事件 第2次再審請求審の進行の経緯(5)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求審の第7~9回三者協議が2017年9~10月、札幌地裁で行われた。新証拠の「死因」と「焼損方法」についての事実取り調べに加え、「灯油10リットルで体重9㎏減少」を否定する証言も行われる予定。請求人の口頭陳述は未定。
恵庭殺人事件

恵庭OL殺人事件 第2次再審請求審の進行の経緯(4)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求審の第6回三者協議が2017年8月、札幌地方裁判所で行われた。新証拠の「死因」と「焼損方法」についての事実取り調べのスケジュールは決まったが、請求人本人の口頭意見陳述は未定。検察は証拠開示を拒みつづけている。
恵庭殺人事件

恵庭OL殺人事件 第2次再審請求審の進行の経緯(3)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求審の第3~5回三者協議が2017年6月に行われた。検察側の意見書はまだ提出されておらず、証拠の一覧表の開示などを求めているが、検察官は拒んでいるという。弁護団は、マネキン人形を使った実験検証の実施を求めた。
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恵庭OL殺人事件 第2次再審請求審の進行の経緯(2)

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求審の三者協議が2017年3月、札幌地方裁判所ではじまった。弁護団は、死因および死体の損傷方法に関する証人尋問に加え、請求人本人の意見陳述を要請。検察官に対し、真相解明に絶対必要とされる全10項目の釈明を求めた。
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