イラク

スポンサーリンク
イラク

劣化ウラン弾の放射能の影響で増加するイラクの小児ガン

イラク南部バスラの小児白血病専門医フサーム医師の報告会の記録(2011年8月7日、広島)。イラクの医療が抱える問題は、まず医薬品の不足。治療を断念する親も少なくない。小児ガンの患者のひとりが描いた絵には「戦争はいやだ、平和がいい」とある。
イラク

イラク南部バスラで増加する子どもの白血病と脳腫瘍

イラク南部バスラで小児がんの治療にあたっているフサーム・サリ医師。増加する白血病や脳腫瘍、厳しいイラクの医療体制について語った。2009~2017年の急性リンパ性白血病の発症数は年々増加。貧困などの理由で、治療を断念するケースも少なくない。
イラク

イラクで失業や水・電気の供給を求めて抗議デモ

2018年夏、イラク全土で水と電気、仕事の供給を求める大規模なデモが広がった。デモの参加者は若者が多い。「イラク戦争から15年経ったにもかかわらず、生活に必要な水と電気の供給が十分ではない」とイラク南部バスラに住むフサーム・サラ医師は語る。
イラク

札幌に滞在したイラク人小児科医と映画のおしゃべり

2006年9月から半年、札幌に滞在したイラク人小児科医との会話。札幌の書店の海外雑誌コーナーで、彼女はひょいと映画雑誌を取り上げ、「この人好きなの」と言う。表紙を飾っていたのは、ジョージ・クルーニー。米国俳優を「好き」と言ったことに驚いた。
イラク

札幌に6ヶ月滞在したイラク人女性との女子会おしゃべり

戦争を抜きにしたイラク、イラク人の暮らしや文化について、日本人はほとんど何も知らない。“普通”の生活が、戦争や経済制裁で奪われてしまったという事実に心が痛む。イラク女性医師2人との、映画、食べ物、ファッション、結婚観など女子会おしゃべり。
イラク

イラクの放置されたままの劣化ウランの放射線汚染

バスラ子ども専門病院勤務の小児がん専門医フサームさんによると、劣化ウラン弾を投下されたイラクでは、放射線の危険性が知らされておらず、調査も行われていないとのこと。劣化ウランに汚染された戦車やミサイルは、戦後も市街地に放ったままにされている。
イラク

イラクでは普通の生活ができないの……と話すイラク人

2006年秋から半年の間、バスラの小児科医2人が札幌の病院で研修を行いました。彼女たちは10歳のときから、爆弾や銃撃に脅かされてきた。札幌に来て一番感動したのは、自由に歩けること。「こうして静かにお茶を飲むことができるなんて、信じられない」と。
イラク

イラク戦争の劣化ウラン弾で13歳の時に白血病に

米軍がはじめて劣化ウラン弾を大規模に用いた湾岸戦争直後に生まれ、13歳で白血病を発症。バスラは医療設備も医薬品も不十分だったため、バグダッドまで家族と通院し、病気を克服した。「放射能はとても危険。子どもたちが元気になるよう希望を与えたい」と。
イラク

病院の惨状と復興への思いをイラク医師が語る(2008)

イラク戦争から5年。来日したバスラ産科小児科病院のフサム・サリ医師に、病院が抱える問題、大統領選を控えた米国への期待などのお話をうかがった。「この混迷は米国が退去するまでつづくだろう」と言う。『日刊ベリタ』2008年8月18日に掲載された記事。
イラク

イラクの生活は日々悪化している 女医2人が窮状を訴え

2006年、札幌に研修を訪れている二人のイラク人女医に、混乱が続くイラクの現状についてインタビューした。危険と隣り合わせの生活は、子どもはもちろん、大人を抑うつ状態に追い詰めているという。『日刊ベリタ』2006年10月2日に掲載された記事。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました