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世界の庭(ヨーロッパ編4):ノットガーデン

シェイクスピアが晩年暮らしていた、ストラットフォード・アポン・エイボンのニュー・プレイスの庭はノットガーデンという。中世後期から庭園は明るく陽気な雰囲気をまし、長方形の花壇を組み合わせたのが典型的様式のノットガーデンが造られはじめた。

世界の庭(ヨーロッパ編3):修道院野菜園

中世の修道院庭園の原型をとどめているのが、ヴェランドリー城の野菜庭園だ。西洋ネギの青、紫キャベツとビートの赤、にんじんの葉の緑などの天然色が、彩り豊かなレイアウトを作り出している。また、低い潅木で作るラビリンズ(迷路)も見ることができる。

世界の庭(ヨーロッパ編2):イギリスの城郭庭園

ヨーロッパでは中世時代、城砦の建設にともない、城郭庭園が発達していく。初期は、城郭内の狭い空地を利用して草木を植える程度のものだったが、次第に花壇や小道を造るなど、レイアウトにも目を向け始める。14世紀になると、より大規模な庭園が登場した。

世界の庭(ヨーロッパ編1):チェルシー・フラワー・ショー(ロンドン)

ロンドンで毎年5月に開催される園芸イベント、チェルシー・フラワー・ショー。1912年にはじまり、多くのガーデニング好きが訪れる。花粉症対策の低アレルギー・ガーデンなど、新しい庭園スタイルを提案し、最新の園芸情報を発信する先駆者的な展覧会。

シェイクスピアを訪ねてストラットフォードとロンドンへ

シェイクスピアをなくして、イギリスのルネッサンスは語れない。数々の素晴らしい作品を残したシェイクスピアだが、その生涯は謎に満ちている。演劇活動に燃えたロンドン、生まれ育ち、晩年息を引き取るまで過ごしたストラットフォード・アポン・エイヴォンを訪ねた。

スコットランドのウイスキー造りを支える名人たち

昔ながらのウイスキーの製法をかたくなまでに守り続け、琥珀色に輝く生命の水を生み出してきたのは、スペイサイドの自然を尊び、スコッチウイスキーをこよなく愛するスコットランドの男たち。ウイスキー造りは繊細で、職人たちの熟練した腕なくしては成立しない。

チャールズ・ディケンズのクリスマス・キャロルを訪ねて

19世紀のヴィクトリア・クリスマスの手本といわれた『クリスマス・キャロル』。作家ディケンズは、現在のクリスマスの基礎を作り上げた人物として、英国史に重要な役割を果たした。彼が暮らした家でもあるロンドンのチャールズ・ディケンズ博物館を訪ねた。

スコッチウイスキーの聖地「スペイサイド地方」を行く

世界中で愛飲されているスコッチウイスキーは、スコットランドの豊かな大地とここに暮らす素朴で温かい人々が生み出した究極の一品だ。50か所ほどの蒸留所が存在するスペイサイドで、公認蒸留所第1号のグレンリベット蒸留所、マッカラン蒸留所などを訪ねた。

観光ビジネスに取り組むニセコ地区と世界金融危機2/2

世界有数のスキー場として人気のニセコは、オーストラリア人に見いだされ、自然自発的に成長していったともいえる。多国籍の顧客を対象にした観光ビジネスの確立、長期滞在型休暇の定着など、日本のツーリズムに変革をもたらすことができるか期待したい。

観光ビジネスに取り組むニセコ地区と世界金融危機1/2

世界有数のスキー場として人気のニセコ。外国資本によるスキー場周辺の家屋取得数は、2006年の102から2008年には3倍の34軒に増加した。乱開発を憂慮する地元では、リーマンショックによる「投資バブル崩壊」を肯定的にとらえる見方も強かった。
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