大間原発建設差し止め訴訟の第3回口頭弁論

12月25日、函館市が国と電源開発に大間原発の建設差し止めなどを求めた訴訟の第3回口頭弁論。

傍聴の抽選に160人近く並び、またしてもハズれた。

しかたがないので、弁護団の集合場所に立ち寄りました。

函館市を含む北海道8区で復帰を果たした逢坂誠二さんのお姿も。

「今日の裁判はたいしたことなさそうです」と弁護団のおひとりがもらしてましたが、一歩前進があったようです。

函館市が訴えたことに対し、国や電源開発は「自治体には訴える資格はない」と却下を求めていますが、増田稔裁判長は、「門前払い」したりせず、「判断は留保」と述べながらも、「実質審理に入るつもりでいる」との方針を示したそうです。

福島原発事故後に原発を建設しようなど、わけがわらない。傲慢である。

 

大間原発建設差し止め裁判と建設現場の見学
2016年8月に函館市から大間町を訪れ、建設中の大間原発を見学した。函館から大間までは、フェリーで1時間半。まず驚くのが、大間港から大間原発がくっきり見えること。人家に近く、ゾッとする。大間埼灯台からは、津軽海峡をはさみ、函館市が見える。
函館市大間原発建設差し止め訴訟はじまる
今日7月3日(木)午後3時より、東京地裁103号大法廷で、函館市が提訴した大間原発建設差し止め訴訟の第1回口頭弁論が行われました。 傍聴には200人以上が集まり、100人の傍聴席はすべてうまったそうです。 傍聴できなかったのですが、弁護...

原発裁判に関する記事一覧

タイトルとURLをコピーしました