フランスの原子力企業アレバのCM

Tera-Ecoに、アレバのコマーシャル・ビデオが掲載されています。無料で見ることができます。
1分間のCMで、フランス語の会話は最後にひとこと語られるだけ。ぜひご覧ください。

エネルギーの歴史を書き直したアレバ

このビデオは、アレバが今年1月15日から放映している新しいコマーシャルフィルムである。素晴らしい3Dだが、その奥には…。あなたはどう思う?

最初のシーンでは古代文明の雰囲気を伝えている。そこはエジプトのある世紀。交響曲が流れ、砂漠の砂塵と大河へとつづく道に沿って植えられたヤシの木からこぼれる光…。そして映像は加速する。帆船、水車のパレット、蒸気機関車のボイラー、長い油井やぐら、ガソリンスタンドと、次々と世紀が展開する。

アレバはエネルギーの歴史をたどり、最後の場面は、水上の原子力発電所の非常に現実的なヴィジョン。CMで述べられるメッセージは「エネルギーはまだつづられていない歴史である」の一文だけだが、このCMの予算は、制作費と広告料を含め、1500万ユーロ(約17億円)。すべてが事実ではある。

あなたは、このスポットCMをどう見るだろうか?

*Tera-Ecoではネット上でフォーラムを開催し、読者に感想の投稿を求めています。

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