日本女性

離婚

放射能と離婚ー福島原発事故から

福島原発事故の放射能が引き金になり、離婚を決意した女性たちに取材した。 離婚など珍しくないご時世だが、彼女たちの話を聞くのは、とても胸が痛かった。 “放射能”の心配がなければ、離婚の危機などなく、夫婦生活をつづけていたであろう。 私が...
ひとりごと

昔も今も「おにぎり2万個の女子マネ」が好きなのね

女性の大学院生がプリプリしながら、「『高校野球女子マネのおにぎり2万個』の話、知ってます?」と教えてくれた。 男を陰で支えるけなげな女。 そういうの、いつまでたっても日本は好きだよね。 私の世代ならまだしも、現在の10代もまだ...
フェミニズム

西欧視点ではないモロッコのフェミニズム社会学者の言葉

フェミニズムは西欧から学ぶことが多いが、その理論をそのまま当てはめようとしても無理がある。モロッコの社会学者メルニーシーさんは、イスラムやモロッコの伝統や文化に基づいて、自分の身近な女性たちの自律を追究し、それを西欧社会に堂々と発表していた。
女性

フランス人がイメージする日本の女性たちとは

1999年に書いたものです。 外国人に日本の女性像について問われ、答えに困った経験を持つ人はいないだろうか。 優しい、穏やか、慎ましい、内気??? ”若い”女性に限定すれば、フランス人がイメージする、小津・溝口映画の原節子や田中...
ひとりごと

カフェで声をかけるのは変な人?

娘がパリに留学中という女性に、フランス男性のナンパ状況について聞かれた。 「『三国ナンパ論』に出てくる男性は特にひどい人たちでしょ?」と問われ、「確かに全員があのような男性ではないけれど…」と答えつつも、「けっこういるんですよ、あのタ...
ひとりごと

男と女の溝は広がるばかり

そう思っているのは、私ばかりではないようです。 「もうフランス男はウンザリ」と言うフランス女性に会いました。 彼女たちの話によると、「女性は進化したけれど、男性は昔のままで子供っぽい」とのこと。 だからといって、何が理想な...
ひとりごと

ストーカーを作らない社会

昨日、ストーカー行為に対する捜査怠慢に関するニュースを見て感じたのですが、ストーカー殺人を事前に防ぐ方法として、警察に頼るより、ストーカーにさせない教育や社会環境についてもっと議論すべきだと思います。 ストーカー殺人もまた、親殺し同様、日...
結婚

いまどきの結婚(2009年)

「結婚」への関心が薄れて久しいなか、「イマドキの結婚」の原稿を依頼され、頭を抱えた。巷では、「婚活」ブームで、若い女性の専業主婦志向が高まっているというが……。『りぷる』(札幌市男女共同参画センター)2009年7月号に掲載された記事です。
ひとりごと

それぞれの当たり前を尊重するのが人間中心主義

「結婚し、子どもをもち家庭を築く、そんな当たり前の願いが叶わぬ国や社会に未来があるはずがありません」と新聞の社説にあるが、この3つの願いが当たり前なのか? “結婚”には同性愛者は入ってないだろうし、家庭を築くのに入籍する必要は特にない。
ひとりごと

日本女性を笑う海外のメディア

海外では、日本を面白おかしく紹介する記事が少なくありません。 これまでのワースト3は…。 ①女体盛り イギリス版エルに、カラーグラビア4ページほどのレポート記事が掲載されました。 寿司が盛られている女体を囲む浴衣姿の男性たちの写...
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