妊娠・出産

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生むならフランス

私の周りは出産ブームです。 先月、従妹が二人目の子どもを出産し、知り合いの日英カップルの間にも赤ちゃんが誕生。 今月もひとり、来月もひとり、新しい命が生まれます。 ブラジルに住む友人からも、妊娠2ヶ月という便りが2日前に届きま...
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日本は世界一中絶が多い国? フランスの雑誌記事より

日本でピルが解禁された当時(1999年)、フランスの雑誌でその状況が取り上げられました。特に、中絶については、痛烈に批判しています。以前も少し書きましたが、中絶に対して、西欧と日本には大きな考え方の差があるようです。1999年の記事の抄訳です。
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1990年の避妊薬解禁の取材

日本女性の意識は根本的にあまり変わっていない感じがします。 15年ほど前、低用量ピルの取材をしたことがあります。 その年、厚生省に低用量ピルの製造・輸入承認申請が提出され、「ピル解禁か」と話題になり、小さな記事を書くために、申請...
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やっと実現しそうな“ピル解禁”女性の活躍が避妊を変える

男女雇用機会均等法が施行された年1986年に厚生省の研究機関が「低用量ピルの導入」に関するガイドラインを発表。4年後の1990年7月、3社から厚生省に低用量ピルの製造・輸入承認申請が提出された。『サリダ』1990年9月14日号に掲載された記事。
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中絶よりシングルマザー イギリスの事情

英国のシングルマザーに関する1993年の新聞記事の抄訳。イギリスでは130万人が片親で、そのうち90%が女性、若い女性が多い。問題はシングルマザーの貧困にある。可能な対策として、住宅および家族ローンの改善、逃げる父親を追跡するシステムの強化。
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少子化と中絶と代理出産と赤ちゃんポストの日本の矛盾

少子化に歯止めがきかない一方で、中絶の数は世界でもトップクラス。赤ちゃんポストに子どもを託す人もいる。日本の少子化政策は、高齢者を支える人や労働者を増やすための経済的な理由が中心で、日本人の出産や子育ての意識は一貫性に欠けるような気がする。
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フランス5月革命から30年の女性解放:避妊と中絶

フランスの女性解放運動の出発点となった1968年5月革命。1998年の仏女性誌の特集記事を参考に、ピル(経口避妊薬)の解禁、人工妊娠中絶の合法化という女性の解放の過程を追った。フランスは同レベルだった日本だが、30年の無策で大差がついた。
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「義父の精子で体外受精」からみえる家父長制

義父から提供された精子による治療での1回あたりの妊娠率は38.2%。匿名ドナーからの提供を受ける人工授精の1回あたりの妊娠率を大きく上回っているという。日本の不妊治療は家父長制に大きくかかわり、女性が世継ぎを産むマシーンの象徴でもあると思う。
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