少子化

結婚

フランスにおける結婚崩壊と家族

国立人口問題研究所(INED)のシンポジウム(2000年)の資料で、興味深い箇所を見つけました。 Henri LERIDON(国立人口問題研究所ディレクター)の「家族:崩壊と継続」。 家族における進化は2つある。ひとつは、少子高...
少子化・育児

フランス結婚は減少しても少子化に歯止めの理由

フランス国立人口問題研究所(INED)のシンポジウム(2000年)資料から、Henri LERIDON(国立人口問題研究所ディレクター)「家族:崩壊と継続」の一部抜粋です。 家族における進化は2つある。 ひとつは、少子高齢化で、家族...
少子化・育児

フランスの真似をして少子化対策といっても

日本の少子化対策は、フランスを参考にするらしい。 フランスでは、90年代なかばに出生率が最低に落ち込んだといいますが、当時、「出生率をアップさせよう」と躍起になっていたのか記憶はありません。 それよりも、「子どもを育てられる社会にするに...
ひとりごと

英語ができても女は不利?

朝日新聞の記事によると、仕事で英語を使う人は使わない人より年収が高いそうです。 男性は120万円以上、女性は64万円ほどの差があります。 その違いもさることながら、もっとショックなのは、男女の格差が大きすぎること。 英語を使う...
少子化・育児

「少子化は30年前から知っていた」とは

竹中総務相は、2006年1月22日の閣僚会議の後の記者会見で、「この人口減少社会は実は30年前からわかっていた」「しかし、残念ながら我々政治家、社会は有効な手段を準備できなかった」と。 竹中総務相の言葉に力が抜けました。 そんなに前...
少子化・育児

少子化対策の目的とは?

「少子化」の言葉に、拒絶反応してしまうのは、たぶん、少子化対策の究極の目的が、労働者確保や高齢者援助としかみてとれないからだと思います。 もちろん、日本経済を支えるために人口が減るのは困るのでしょうが、そのやり方や言い方があまりにも露...
少子化・育児

フランス出生率のからくり

出生率が下がる一方の日本では、フランスの出生率アップがたびたび話題になっています。 そこで、数人のフランス人に出生率についてたずねてみたところ、返ってくるのは、「フランス人が子供を産んでいるわけではない」という答え。 フランスの出生率を...
家族

ヨーロッパでは家族が話題

先月1ヶ月間で、イギリスやフランスのメディアで“家族”が何度か特集されました。 「家族とは何か?」「新しい家族」といった、家族の価値を見直す内容がほとんどです。 フランスのある週刊誌でも家族特集をしていて、ローマのL’Espress...
妊娠・出産

生むならフランス

私の周りは出産ブームです。 先月、従妹が二人目の子どもを出産し、知り合いの日英カップルの間にも赤ちゃんが誕生。 今月もひとり、来月もひとり、新しい命が生まれます。 ブラジルに住む友人からも、妊娠2ヶ月という便りが2日前に届きま...
妊娠・出産

日本は世界一中絶が多い国? フランスの雑誌記事より

日本でピルが解禁された当時(1999年)、フランスの雑誌でその状況が取り上げられました。特に、中絶については、痛烈に批判しています。以前も少し書きましたが、中絶に対して、西欧と日本には大きな考え方の差があるようです。1999年の記事の抄訳です。
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