英語ができても女は不利?

朝日新聞の記事によると、仕事で英語を使う人は使わない人より年収が高いそうです。
男性は120万円以上、女性は64万円ほどの差があります。

その違いもさることながら、もっとショックなのは、男女の格差が大きすぎること。

英語を使う男性の平均年収は642万5523円、一方、女性は292万117円。その差は、約350万円! 信じられない。

英語力は勉強することで手に入れられますが、それ以前に、性別といった壁が大きく立ちはだかっています。これを乗り越えるのは、英語をマスターするよりも難しい。

でも、語学に関して言えば、一般的に女性のほうが長けているともいわれています。これほどまでの収入格差と、性の違いによる能力差は、実際のところ本当に比例しているのでしょうか?

今年もまた、いたるところで「少子化」について語られそうですが、実力を正当に評価してもらえない女性たちの声なき嘆きが、回りまわって「産まない」原因のひとつになっているのではないかと思います。

(2006.01.04 11:54)

イギリス女性の独立増加と変わらない男女の所得格差
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