少子化

結婚

フランス結婚事情:事実婚が増えて結婚は時代遅れに

フランスでは、カップルの約半分が、ユニオン・リーブル(自由結合)とかコアビタシオン(同居)と呼ばれる事実婚です。法的権利も、結婚とあまり変わりません。同性愛者の事実婚にも適用される、パクスという法律もあります。 結婚観が変わり、法律も...
DV

2007年に札幌で傍聴したDVと児童虐待の裁判から

札幌で起きた2児虐待事件の2回目の裁判を傍聴した。法廷では、「助けを求めることができたのではないか?」という質問が繰り返された。この事件は氷山の一角でしかない。家庭内暴力は、家庭内だけでは解決できず、社会全体で取り組まなければならないと思う。
少子化・育児

子供から見た少子化 ・フランス

国立人口問題研究所のシンポジウム(2000年)で発表されたLaurant TOULEMON(国立人口問題研究所の研究員)の「子供たちの家族」は、子供の目から見た家族を説明し、目からウロコです。 子供の数は、一般的に、母親の産んだ(育て...
ひとりごと

年金や保険料の世帯モデル:20年後も専業主婦って…

先日の新聞の記事によると、今後、保険料や税金などの負担が増加し、現在の55歳と20年後の55歳の使用できるお金は、1年間で100万円の減額になるとのこと。 その金額にも驚きましたが、「35歳男性・妻が専業主婦・大卒・大企業勤務」をモデ...
恋愛・婚活

出会いの場・日欧の違い

「結婚支援事業に、4割の市町村が否定的」との記事がありました。 この事業に4000万円も費やしている自治体もあるといいます。 日本でも出会いビジネスが盛況らしいのですが、同じ支援事業でも、フランスと日本では対照的です。 ...
ひとりごと

日本女性は子供が好きか?

18歳以上の女性を対象にしたフランスの調査によると、「女性の幸せにおいて大切なもの」の1位は「子供」でした。 日本はどうでしょう? 子を持つ母親は、「子供」と答えるかもしれませんが、未婚の女性で「子供」を一番に上げる人は少ないよ...
働く女性

お疲れだから恋も子供もパスですか

日本人が子供を産まなくなった理由のひとつは、働きすぎだからではないでしょうか。 男も女も忙しすぎるのです。 子育ては、クリエイティブな作業でもあり、かなりのエネルギーを必要とします。 仕事に費やす力が大きいほど、子育てには手が...
結婚

結婚願望は消滅しない?

フランスでは、カップルの約半分が、ユニオン・リーブル(自由結合)やコアビタシオン(同居)と呼ばれる事実婚です。 法的な権利も、結婚とあまり変わりません。 パクスは、同性愛者の事実婚にも適用されます。 結婚観が変わり、法律も整い、さらに...
恋愛・婚活

フランス婚活事業:日本の自治体対策とは大違い

日本の少子化対策は、時代にマッチしているのでしょうか? 「結婚支援事業(この名称自体、怖いものがある…)に、4割の市町村が否定的」とのこと(朝日新聞)。この事業に4000万円も費やしている自治体もあるとか。 役所が主催するお見合...
妊娠・出産

少子化と中絶と代理出産と赤ちゃんポストの日本の矛盾

少子化に歯止めがきかない一方で、中絶の数は世界でもトップクラス。赤ちゃんポストに子どもを託す人もいる。日本の少子化政策は、高齢者を支える人や労働者を増やすための経済的な理由が中心で、日本人の出産や子育ての意識は一貫性に欠けるような気がする。
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