日本女性を笑う海外のメディア

海外では、日本を面白おかしく紹介する記事が少なくありません。
これまでのワースト3は…。

①女体盛り
イギリス版エルに、カラーグラビア4ページほどのレポート記事が掲載されました。
寿司が盛られている女体を囲む浴衣姿の男性たちの写真は、実に生々しかったです。
その後、フランス版にも、同じ写真と記事が掲載されました。

②ボディコン
イギリスのタイムズ紙に、マハラジャのお立ち台で踊る女性が、カラー刷り大写真で紹介されました。
「ボディコン」という言葉を知っている英米人もいました。
アメリカ人女性には、「日本の女性って、会社で言いたいことを言えないから、ディスコで踊ってストレス解消するんでしょ?」と笑われ、腹が立ちましたが反撃できず。
これも日本の姿です。

③遊びたがり屋の日本女性集団

フランス版コスモポリタンの「世界の女性」特集では、「つるんで遊ぶ日本の若い女性」が取材されていました。
「日本女性はあらゆることを過剰に消費する。ファッション、旅行、レストラン、雑誌、そして男。彼女たちは遊んでいる。集団で快楽を得るのだ」との小見出し。
これが日本女性だと思われたら、全く迷惑といった内容です。

1990年代の日本の女の子:フランス女性誌の記事より
1999年にフランス版コスモポリタンに掲載された記事の抄訳です。タイトルは、「集団で遊びたがる日本の女の子たち」。少女たちは、男を求めてグループで遊ぶ。デイブ、コギャル、原宿ベービーズ、OL。年齢で分類されたグループは、部隊のように機能している。

最初の数行を読むだけで、ムカつきます。おもしろがっているのはわかるのですが、こちらは少しも面白くない。

このような記事に過剰反応することもないのかもしれませんが。

日本の記事は、赤面してしまう内容が多いのですが、それもまた日本を映す鏡でもあります。
ただ、言われっぱなしでいいのか、といつも思うのですが。

(2005.04.01 00:00)

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