1990年代

結婚

フランス結婚事情:事実婚が増えて結婚は時代遅れに

フランスでは、カップルの約半分が、ユニオン・リーブル(自由結合)とかコアビタシオン(同居)と呼ばれる事実婚です。法的権利も、結婚とあまり変わりません。同性愛者の事実婚にも適用される、パクスという法律もあります。 結婚観が変わり、法律も...
女性

90年代末にフランスでは”独身女性”現象が話題に1/2

1990年代末、フランスでも注目された独身女性現象。社会学者ジャン=クロード・コフマンが1999年に刊行した『La femme seule et le Prince charment(独身女性と素敵な王子様)』は、多くのマスコミに取り上げられた。「男性の孤独」についても多く書かれている。
離婚

フランスの離婚補償手当と養育費

1990年代の情報ですが、離婚補償手当についてまとめました。 フランスの離婚補償手当は、離婚が原因で一方の配偶者の生活条件が悪化しないよう、不均衡を是正するために制定されています。 離婚補償手当は生活扶助料ではなく、過失に対する...
家族

フランス家族事情:新しい親子関係のあり方

フランスでは、離婚・別居者が再びカップルになり、モザイク家族が増加しています。連れ子や子供の親、新しい親や兄弟などが入り乱れ、関係は複雑になりますが、その分、家族が増えます。 そして、みんなで子供たちを育てていこうという考え方が一般化...
家族

フランス家族事情:親子関係の変化

子供の事件が起きるたびに、心が痛くなります。 フランスの子供を取り巻く環境は、日本以上に荒廃しています。それゆえ、子供に関する問題は、つねに熱心に議論されます。 以下は、1998年頃の社会学者イレーネ・テリーのインタビュー記事で...
少子化・育児

フランス女性もあこがれのスウェーデンの男女育休対策

女性が仕事と家庭の両立が、スウェーデン政府の優先目的であり、国家予算も明確だ。スウェーデンの法律は、働く母親のためにある。育児休暇は、給与の80%支給が11ヶ月、子供が8歳になるまで分割して、カップルの仕事の状況に合わせて、休暇を取得できる。
意識調査

フランス人の価値観

1999年3月23日~4月10日に行った国民調査の結果です。 18歳以上のフランス人1615人、18~29歳の206人の計1821人にアンケート。 Les valeurs des Francais, tns-sofres 次のリス...
恋愛・婚活

フランス婚活事業:日本の自治体対策とは大違い

日本の少子化対策は、時代にマッチしているのでしょうか? 「結婚支援事業(この名称自体、怖いものがある…)に、4割の市町村が否定的」とのこと(朝日新聞)。この事業に4000万円も費やしている自治体もあるとか。 役所が主催するお見合...
意識調査

フランス人の本当の姿

1998年に行われたフランス人の生活調査です。 フランス一世帯の1/3は一人暮らし。 12%が月4000F(約88000円)の手取りで暮らしている。 3%が月27000F(約59万円)以上の収入。 48%が10年以上...
女性

TVドラマ「フレンズ」世代のイギリス女性たち

イギリス女性はそのままでもかなり怖いのですが、現代女性は、ますます「自信があり、知的で芯が強い」のだそうです。 1990年後半のイギリス版エルのアンケートによると、イギリス女性の42%が、人気テレビ番組「フレンズ」の登場人物、レイチェ...
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