都議会のセクハラ野次、もちろん由々しきことだけど、一般人の会社や飲み会の席でのセクハラはここまで大騒ぎにならない。
でも、圧倒的に多いのは、日常生活でのセクハラ。
日々の暮らしで浴びせられるセクハラ発言は、マスコミに取り上げられないし、さほど問題にもされない。
だいたい、セクハラを放置している土壌があるから、都議会でもこんな発言が出ちゃうのでしょう。
こういうことを言う議員は、生活の場においても、同じような態度なのだと思う。
公の場というのを忘れて、つい口が滑っちゃっただけで。
都議会のセクハラ野次、犯人捜しはいいよ、連帯責任でしょう。
その場で野次った人も、ネグレクトした人も。
そして、一般社会でセクハラする男も、ネグレクトしている男も、それを許している女も。
「女性の味方」として、このセクハラ野次を批判する男性も多い。
だったら、日常のセクハラ撲滅にももっと協力してね。
それが、こうした公人によるセクハラをなくす一番の方法だと思います。
(2014.06.21 09:34)