ロンドンの友人のメールによると、子供の問題について、「イギリス国民総パラノイアになっている」そうです。
他人の子供の頭をなでたり、写真を撮ったりしてはいけなくなったとか。
程度にもよるのですが、訴えられる恐れがあるので、細心の注意が必要なのだということです。
虐待、性犯罪、差別、暴力と、子供を取り巻く環境はますます悪化しています。
日本では、フランスの出生率が上昇していることを紹介する記事が多くなりました。
確かに、日本に比べて、フランスの育児政策は手厚いといえるでしょう。
でも、出生率のアップと比例して、というより、それ以上のスピードで、子供が危険にさらされる率も高くなっているのは事実です。
そのような状況でも、子供を産んで育てたい人は増えているともいえます。
出生した子供の数で比較するのはわかりやすいともいえますが、本質が見えてこないというか。
「出生率アップ=育児政策の強化」とは単純に言えない、さまざまな別の要因があるのではないかと思うのです。
それが何なのかを探らないと、日本で応用できないような気がします。
(2006.04.03 00:06)
