原発

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2011.3.11福島原発事故直後の地元女性たちの訴え

2011年6月、東京での集会で福島からの3人のお母さんの訴えを聞いた。不思議なほど、福島からの声は、私たちに届かず、福島の方々がどのような思いで日々暮らしているのか、その実状を直接耳にするのははじめてだった。お母さんたちのお話の一部を紹介。
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2016年に「3.11甲状腺がん子ども基金」が設立

福島では、小児甲状腺がんと診断された本人や家族は世間の目を恐れて孤立し、患者の家族同士がつながることさえ難しい状況だという。治療などの経済的負担も大きいため、「3.11甲状腺がん子ども基金」を設立。2016年9月にシンポジウムが開催された。
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大間原発建設差し止め裁判と建設現場の見学

2016年8月に函館市から大間町を訪れ、建設中の大間原発を見学した。函館から大間までは、フェリーで1時間半。まず驚くのが、大間港から大間原発がくっきり見えること。人家に近く、ゾッとする。大間埼灯台からは、津軽海峡をはさみ、函館市が見える。
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フランスの原発労働者2,606人が過剰被ばく

2016年9月にIRSNが発表した報告書によれば、核物質を使用する労働者(ウラン濃縮工場、核燃料製造、原子力発電所、燃料取り出し、解体作業、核廃棄物)の14,138人が1m㏜以上、2,606人が年5m㏜以上の被ばく線量だったという。
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フランスの脱原発ネットワークにお話をうかがいました

2011年10月、フランスの脱原発ネットワーク(Réseau Sortir du Nucléaire)にお話をうかがった。1987年のスーパーフェニックス廃止を機に、原発施設立地の団体、核廃棄物処理に反対する団体などをむすぶネットワークが設立。
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フランスの”核のゴミ”はどこへ?深刻化する核廃棄物問題

毎年、フランスの58の原子炉から1200トンの使用済み核燃料が産出される。使用済み核燃料に加え、原子炉の閉鎖や解体から出た核廃棄物もある。あわせて、1000㎥の核のゴミがフランス国内に存在している。これらをどうすべきか、処理費用はいくらか。
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フランス脱原発派の声:核物質を輸送する国鉄労働者

フランスの原発は58基の原子炉のある施設だけではない。私たちは、高濃度の放射性物質を年500回、つまり約毎日1回列車で輸送している。ウランとプルトニウムも100回ほど輸送。列車で事故が起きたら、チェルノブイリや福島の原発のようなことが起きる。
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原子力施設からの核廃棄物の輸送情報は極秘というフランス

原子炉の炉心から取り出された核廃棄物はトラックに積まれ、ラ・アーグのアレバ工場に直行する。放射性物質を積んだ列車やトラックは長年、フランス国内を行き来し、鉄道員はほぼ毎日、核廃棄物が輸送車両に詰まれるのを見る。しかし出発時刻や旅程は秘密だ。
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フランス核廃棄物再処理の現状「リサイクル」はごまかし

使用済み核燃料1トンから、”再処理”によって、ウラン950キロとプラトニウム10キロが生産される。プルトニウムの一部は再び加工され、MOX燃料となる。MOX燃料は、使用後の再処理はできない。「リサイクル」とはいうものの、ごまかしでしかない。
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フランスの脱原発派の声:MOX燃料に反対する専門家

フランスの原子力施設が集中するアビニョンの市役所で2012年3月9日、「フランス脱原発全国集会」が開催された。集会の企画者である2人の専門家に、MOX燃料の危険性などについてお話をうかがった。この年のフランス大統領選は原発が争点のひとつだった。
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