イラク 劣化ウラン弾の放射能の影響で増加するイラクの小児ガン イラク南部バスラの小児白血病専門医フサーム医師の報告会の記録(2011年8月7日、広島)。イラクの医療が抱える問題は、まず医薬品の不足。治療を断念する親も少なくない。小児ガンの患者のひとりが描いた絵には「戦争はいやだ、平和がいい」とある。 イラク中東問題記事
イラク イラクで失業や水・電気の供給を求めて抗議デモ 2018年夏、イラク全土で水と電気、仕事の供給を求める大規模なデモが広がった。デモの参加者は若者が多い。「イラク戦争から15年経ったにもかかわらず、生活に必要な水と電気の供給が十分ではない」とイラク南部バスラに住むフサーム・サラ医師は語る。 イラク中東問題記事
イラク 札幌に滞在したイラク人小児科医と映画のおしゃべり 2006年9月から半年、札幌に滞在したイラク人小児科医との会話。札幌の書店の海外雑誌コーナーで、彼女はひょいと映画雑誌を取り上げ、「この人好きなの」と言う。表紙を飾っていたのは、ジョージ・クルーニー。米国俳優を「好き」と言ったことに驚いた。 イラク中東問題記事
イラク 札幌に6ヶ月滞在したイラク人女性との女子会おしゃべり 戦争を抜きにしたイラク、イラク人の暮らしや文化について、日本人はほとんど何も知らない。“普通”の生活が、戦争や経済制裁で奪われてしまったという事実に心が痛む。イラク女性医師2人との、映画、食べ物、ファッション、結婚観など女子会おしゃべり。 イラク中東問題記事
イラク イラクの放置されたままの劣化ウランの放射線汚染 バスラ子ども専門病院勤務の小児がん専門医フサームさんによると、劣化ウラン弾を投下されたイラクでは、放射線の危険性が知らされておらず、調査も行われていないとのこと。劣化ウランに汚染された戦車やミサイルは、戦後も市街地に放ったままにされている。 イラク中東問題記事
イラク イラクでは普通の生活ができないの……と話すイラク人 2006年秋から半年の間、バスラの小児科医2人が札幌の病院で研修を行いました。彼女たちは10歳のときから、爆弾や銃撃に脅かされてきた。札幌に来て一番感動したのは、自由に歩けること。「こうして静かにお茶を飲むことができるなんて、信じられない」と。 イラク中東問題記事
中東問題 アラブの秋、チュニジアの出発 2011年制憲議会選挙 「アラブの春」の発端となった2010年12月のチュニジアの民主化運動。翌年10月の制憲議会選挙では、フランスにも投票会場が設けられした。217議席のうち、在仏チュニジア人から10議席選ばれる。パリ16区のチュニジア領事館で有権者の話を聞いた。 中東問題記事